
国内の粉ミルク販売シェア約4割の食品最大手の「明治」(東京)が製造、販売する粉ミルク「明治ステップ」から、最大で1キログラム当たり30.8ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが2011年12月6日、同社の調査で判明。
詳しい混入経緯は不明、同社は東京電力福島第1原発事故に伴うものとみている模様。
厚生労働省によると、原発事故後に粉ミルクからセシウムが検出されたのは初めてのこと。
国が定める粉ミルクの暫定基準値(1キログラム当たり200ベクレル)は下回っている。
乳児は大人より放射性物質の影響を受けやすいとされ、厚労省は近く新たに「乳児用食品」の基準値を設定する方針を決めている。
明治は約40万缶を対象に、無償交換する方針。
明治によると、セシウムが検出されたのは賞味期限が平成24年10月4日、21日、22日、24日の製品。
※日付は缶の底に記載
専門家は今回検出された数値は極めて小さいと指摘。
粉ミルクはお湯で溶いて飲むため、さらに薄まり、乳児の体に影響はほとんどないと分析。
国や専門家は数値で物事を区切る傾向があるので信用できませんね。
1%でも身体に害があるものは子供に飲食させたくありません。
もしステップをお持ちの方は賞味期限を確認しましょう。
念を入れて原発事故後に購入したものについては検討してみても良いかもしれません。